黒酢でダイエット
多くのダイエット方法が紹介されていますが、なかなか長く続かない場合が多いのです。理由は仕事、出張、業務多忙などいろいろあります。
だから、確実に継続できる方法はないのでしょうか。
それぞれのダイエットの方法が私の体質や生活パターンに会わないのか、私のやり方に課題があるのか、判断が難しいでしょう。
そこで、気になっていたのが、黒酢によるダイエット手法です。
広告をみていると、飲むだけで簡単そうです。
これなら誰にでも（私にも）できる方法だ、と思うので、調べてみました。
●黒酢ダイエットの効果
健康面から「なんとなく良さそうな」黒酢ですが、本当に効果があるのでしょうか。黒酢ダイエットで効果をあげるには、有酸素運動を組み合わせるといいそうなのですが、「運動する」ことは私の予定にはありませんでした。
「飲むだけ」だと思っていたのに。ダイエットを実現するのに、そう甘くはないのは理解できても、どのような運動を組み合わせればよいかが課題ですね。
毎日、黒酢の詰まったカプセルを飲むだけではすまないのです。でも、必要な運動が、歩くだけだったら、もちろん実行可能です。
では、その適度な運動とは、有酸素運動を組み合わせということになると、
２０分以上の散歩やランニングなど、一定時間の継続が必要です。
そんな教科書のようなことはわかっているというあなたに、私の実践方法を紹介します。黒酢ダイエットの効果を確認するため、有酸素運動を組み合わせるように工夫しました。
黒酢を効率よく服用する方法
運動との組み合わせで黒酢の成分を活性化する方法を紹介する前に、黒酢の服用方法にいくつか有力な方法があるので紹介しましょう。
大雑把に分類すると、サプリメントのように直接服用する方法、ジュースなどの飲み物と一緒に服用する方法、また、料理の中に組み合わせる方法です。
１）黒酢カプセルを飲むだけのダイエット（例：やずやの商品）
２）黒酢を薄めて服用するダイエット（例：伊藤園の商品）
３）黒酢を料理に組み合わせ酢ダイエット
それぞれに有力な方法で、すでに多くの方が試されてダイエット効果を実感されておられるようです。
ここでは、「黒酢カプセルを飲むだけのダイエット」について、いかに紹介します。
「黒酢を薄めて服用するダイエット」については、ボリュームも増えますので、私の友人がまとめた報告を紹介しますね。これは超おすすめです。
「黒酢を料理に組み合わせるダイエット」については、料理の腕にも実績のある報告を紹介します。こちらは準備に時間がかかっています。
黒酢カプセルを飲むだけのダイエット
黒酢カプセルを飲むだけの黒酢ダイエットは、毎日少量の黒酢カプセルを飲むダイエット方法です。
黒酢には、普通の酢の数倍のアミノ酸が含まれているため、脂肪燃焼に大変効果を発揮するそうです。アミノ酸は、この脂肪燃焼効果の高さから、ダイエットには理想的と言われており、黒酢が注目されているわけです。
また、酢には酢酸（酸っぱい味の成分）が含まれていますが、クエン酸がその酸っぱさの元なのです。人間の体にあるクエン酸回路は、脂肪を燃焼させる仕組みで、クエン酸により活発な働きをします。
そこで、通勤時間を利用して黒酢ダイエットの効果を高めることにしました。駅までの通勤や乗換駅での階段をうまく使って、お金と時間をかけずにできないか、と考えたのです。
このため、黒酢カプセルを飲む時間は、通勤の前、昼食後、帰宅する前の３回にしました。
朝の通勤では、駅まで歩いて１０分。もし待ち時間があったら、駅の階段は、往復することで、運動効率を上げます。電車の中は、もちろん立ったまま。
昼食後というのは、デスクワークが多いため、食後はできるだけ散歩する。その散歩の前にカプセルを飲みます。
帰宅する前というのは、仕事が遅いため夕食は簡単に済ませていますので、夕食後と考えてもいいのですが、通勤時間を運動とみなしました。
そして合計時間を計ったら、スポーツジムに通うほどの時間を運動に費やしていることがわかりました。
これでもう、気分的にダイエット実行中です。
踏み台昇降などの運動器具を使わなくても、駅の階段でできます。ちょっとは人目を気にしますが、人の流れのないところでちょっとだけやれば十分。
黒酢カプセルの飲み方
黒酢カプセルは、簡単に飲めます。
私にとって重要なのは飲み方というより、飲む時間、つまりタイミングです。運動と組み合わせる時間を調整したことで、ダイエットのための運動、というより生活の一部に組み込むことができました。
ほかの要素との組み合わせによる相乗効果ではありますが、ダイエットを意識始めてから、５キロほど減っています。一応の効果はあったと思います。
体重の数値を下げる効果の他に、血液サラサラ効果、むくみを解消する利尿効果もあるといわれるので、美容・健康の状態も改善されていると思います。
体重は測定が簡単ですが、ほかの指標は自分の感覚だけで、測定できないのが難しいですね。
黒酢ダイエットと習慣
全国の女子大生を対象に実施した大規模調査で、早食いの人ほど太っている傾向があることが報告されています。（国立健康・栄養研究所などの研究グループ）
その報告によると、
１）食事の食べ方が「とても速い」と答えた人の平均体重は５５．４キロ、「とても遅い」は４９．６キロで、５．８キロの差があった。
２）遅食いの人ほど食物繊維の摂取量が多く、逆に「早食いの人たちは、食物繊維の少ない食べやすい食事をしている
とのことなのです。
ダイエットといいながら、早食いを続けていたのでは、その効果は実らない。できるだけゆっくり何回もかんで食べて、胃腸の負担をかけないようにして、脂肪分が蓄積しないように運動する、ということです。
黒酢ダイエットを習慣化する。そのために、適度な運動を組み合わせる。朝食後、昼食後、夕食後に、散歩や通勤のための歩行程度でも、適度な運動として理にかなっているのかも知れませんね。
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